今回はPCやゲーム業界に興味を持つ、就職が近いお子をお持ちになる術者様からのご相談の一部をご紹介し、就職と資格について助言します。

専門学校で資格を取り、将来会社に勤めることが良いのか、大学で学歴をつけさせる方がいいのか親も悩むところです。

仕事は他人ありきの視点がないと絶対に失敗する

お子には ”自分のしたい、やりたいこと”ではなく”人様をどうしてあげたいのか”を説いてください。これは非常に重要な視点です

喜ばせたいのか、楽しませたいのか、便利な何かを供給してやりたいのか・・・が大事であり、「自分は●●がしたい」と自分よがりになると就職は不可能だと思って下さいませ。

多くの場合資格などなくても良い

お子のはPC・ゲーム業界を希望されているとような印象ですが問われるのは熱意とセンスでございます。少なくとも資格があるから就職できて有利だ、ということにはなりません(無条件で有利になるのは医療系・法律系の上位国家試験くらいでございます。)

またその資格がないと出来ない仕事であっても、資格取得はスタート地点ですらありません。資格がないと就職できないのがラインであっても、落とされることは日常茶飯事です。

TOEICが800点以上があれば英語を使う仕事ができるかと言われればYESでもありNOでもあります。TOEIC高得点の希望者が複数いれば競争になり、差が付くのは別の所だからです

逆に言えば資格は必須ではありません。無理に取る必要はありません。

資格の勉強が目的になっていないか

それに資格取得の勉強は自分が頑張れる目標に向けて取り組めること自体が目的になってしまうことも多いです。勉強さえしていれば恋や仕事で多少失敗しても良い、自分には資格を取って●●できる夢があると自分を説得しやすいです。

これ自体は悪くないのですが、経済的な余裕等を勘案し何年も合格できない時は厳しい決断をしなくてはならないお方も出てきましょう。

千条印蓮宗