細かな数字などは割愛しますが、遊んでいる資金が100万単位であったり毎月2,3万円の積み立てを10年以上できるなど、資金に余裕がある場合には海外生命保険加入の検討価値は大いにあります。

私的年金と相続税支払いの原資を獲得する

例えばですが300万を一括で納入し、10年20年後に、年金として毎月5万円分引き出しながら元本を複利運用で増やす、ということもできます。

商品にもよりますが、生命保険の利回りは大体ですが4%前後。しかも元本確保型です(投入金額は100%帰ってきます)この利回りを確保しながら年金で引き出すこともできます。

相続税の支払い原資獲得目的であれば1000万を運用し40年後に死亡保障が1憶円に達するという生命保険もあります。(被保険者を書類1枚で子供に承継可能)

国内の生命保険とは比べ物にならぬ程、海外の生命保険(香港が有名です)は優れています。

というよりも日本の生命保険のパフォーマンスが悪すぎるということでしょう。

加入は国内仲介者→IFA→保険会社

仲介者は調べると色々出てきます。興味のある方は問い合わせをしてみましょう。

悪徳業者は生保よりも海外投資積立を進めてきたり、『契約する気がないなら連絡するな』という態度を示してきます。良い仲介者は親身になってくれます。

いずれの仲介者も情報収集目的のアクセスを嫌がりますのでマナーとして契約できるお金の算段がある前提を作って下さいませ。

お金の算段を付けたうえで、仲介者をえり好みするのは当然ありです。

保険業法上、建前は違法。税法上は認めている

ネットで調べていくと結局は加入は自己責任で、と結ばれていますがこれは国内では加入が禁止され、勧誘や営業も違法のため。

だから海外に出向いて加入すれば法には触れません。

なお保険業法違反で罰則(罰金50万)を受けた者はいません。というのは、政府としては相続などの際に外貨に課税できるのでお勧めしたいのが本音です。

しかし、我が国の生命保険会社の加入者が減り、国債が売れなくなると日本は破綻してしまうので、一応違法ということにしているだけです

ゆえに、税法上では外国の生命保険の存在をキッチリ認めている記述がございます。※国内で契約できる国内邦人向けの海外生命保険ではなく、海外で契約する生命保険も含まれます。

3─4 法に規定する生命保険契約は、次に掲げる契約に限られるものとする。

(1) 保険業法(平成7年法律第105号)第2条第3項((定義))に規定する生命保険会社、同条第6項に規定する外国保険業者、同条第8項に規定する外国生命保険会社等又は同条第18項に規定する少額短期保険業者と締結した生命保険契約
(以下省略)

国の本音と建て前を自分で分析し思案することは非常に重要で、強者への第一歩になるスキルです。

円ではiDeco、ドルではオフショア生命保険でリスクヘッジ

資産運用の世界では資産分散は基本です。信用度は落ちますが社会保険、節税効果が大きいiDeco、NISA等では『円』建ての資産を持ち、

オフショア生命保険はドル建ての資産も持つ事になります(円引き出しも可能)。海外の生命保険に入ることは通貨分散のメリットもあります。

万が一日本が預金封鎖をしても安心です(ただ、そんなことをすれば海外投資家も市場から逃げ出すのでしないと私は思っています。)

人気の香港の中国統一化リスクについて

オフショアの生命保険は香港が非常に人気があります。なお、以下は上級者向けの助言ですからあまり気にしなくても良いのですが、

2047年に香港が完全に中国のモノとなる見込みです。中国は政府の思惑通りに急に規制をかけたりします。その際に金融リスクがあるかどうか、ですがここは意見が分かれます。

金融都市として育った香港を突然規制してしまえば世界の富裕層等が一気に逃げ出しますから中国としてもリスクはある・・・etcといった声も聞かれます。

先のことはだれにも分かりません。よって『2047年まで運用しておいて、中国の出方によっては満期解約をしてしまう』事が一番です。その時には香港以上に魅力的なオフショア保険や、規制をかいくぐってどこかで保険が生まれるでしょう。

途中で引き出せないのが唯一の大きなリスク

富裕層の資産保全を含め海外の生命保険は複利運用を基本とするので、2,3年で積み立てを辞めてしまったり、5年程度で解約してしまえば元本は減ります。ここが唯一の大きなリスクです。

本助言の冒頭で遊び金がある人にお勧めしたのはこの理由です。

やるからには10年は手を付けない事。これは絶対遵守です。すぐに解約して元本が減って海外の生保が詐欺だ等と言っている書き込みも見ますがこれは当然でございます。

なお、途中で引き出せなリスクがあるのはイデコでも同じです。

海外生命保険と海外積み立て投信は別物

より堅実だが利回りが4%で回せて保険会社の破綻リスクもほぼないのが前者です。

破綻リスクが非常に低い理由は生保会社が経営難に陥ってもどこかの保険会社に買収され、顧客の契約は継続します。また、戦争などの有事の際にも国が保護することがほとんどです。

逆に、歴史的に見ても証券会社は保護対象外になりやすいです。

運用手数料面も生保が有利です。

生命保険だとコストはほとんどかかりません(表示利回り・リターンに含まれています)。海外積み立て投信は年間1~2%以上かかる等”外枠”で表示されています。

元本を保証しつつも堅実に回していく、という場合はオフショア生命保険が良いでしょう。

ご興味があるお方の情報収集方法

香港 オフショア 生命保険 といったワードで検索して情報を収集してみると良いでしょう。仲介者にアクセスするときは前にもお話しましたが契約できるお金の算段を付けてからです

また、仲介者とIFAは別です。調べる時はIFAよりも仲介者を重点的にチェックしていきましょう。

千条印蓮宗

PS

資産運用や投資面において、日本は国策もあって圧倒的に後進国です。

一方海外は非常に進んでいますから目を海外に向けてみると視野が広がります。