今回は投資のお話しです。株式・債権・リート・FX・投信等金融商品は多く、どれが一番良いという正しい答えはありません。しかしより低リスクで負け相場にも強い投資、考え方はあるのでヒントをお伝えします。ご参考下さいませ。

2016年6月29日現在、EU離脱決定を受けて金融市場は大荒れですね。

資金がどこに向かうのかを学び、予想する

投資で結果を出すには市場資金の流れをよく見ていくことです。

例えばですが、株式暴落時には安全資産の金、日本円に資金が流れ込むことが多いです。すると今度は逆に暴落した株を買い叩きたい投資家が群がっていき、株式市場にお金が流れ込みやすくなる・・・

といった流れを追って、予測しておけばどこに投資すべきかがわかってきます。世界中の資金がどこに向かうのかは常にチェックです。

こういう事を考えたり勉強するのが嫌でリスクもあまり取りたくない人は長期投信をすべきでしょう。詳しくは以下で述べます

リスクを取りたくない時は長期投信がお勧め

投信にもいろいろあり、調べれば調べるほど目移りしますが

要するに

インデックス型にする
(アクティブでお勧めできるのは国内投信ならひふみ投信、海外投信ならセゾン資産形成の達人くらいしかありません。ただ、値動きは激しいです)

毎月分配型は避ける(複利効果を出すため一回も分配していない投信にすること)

これは投信の世界では常識となっています。しかし日本人は毎月の収入という言葉に弱く、資産を目減りさせながら配当を出す毎月分配型を好みます。ここは要注意です。

広く分散している投信。低コストのものを選ぶ。
(例えば海外投信ならニッセイ外国株式インデックスファンドやたわらノーロード外国株式等) 実質コストもインデックスは0.3%前後を目安としてみて下さい。

投信は定期的にリバランスを行う必要があります。ただ、中には長年放置していても大丈夫なものもあります。世界中の株式と債券を5割ずつの割合で運用するセゾンバンガードグローバルバランスファンド等のバランス型ファンドや先ほどご紹介したひふみ投信等です。

この辺りは参考にすべき専門家を挙げておきますのでご興味があれば氏の本の一読をおすすめします。竹川 美奈子氏・山崎 元氏

ピンチをチャンスに変えるには

株価は長い目で見ると上下移動を繰り返しながら右肩上がりに資産は増えていきます。ゆえに暴落があったときはチャンスです
※暴落してもしばらくすると反動で上がっていくことがほとんどです。

暴落で基準価額が低くなったとき時には同じ金額で口数を増やし買い増し出来るので暴落に備えて日ごろからキャッシュポジションを増やしていくことが大事です。

いきなり投信に手を出すのが怖いときは確定拠出年金から始める

私が長期投信をお勧めするのは確定拠出年金も長期投信だからです。法改正によって2017年からは原則誰でも加入が可能になります。運用益は非課税、掛け金は全額所得控除で節税にもなって一石二鳥です。

つまり確定拠出年金で投信を買った時点で実施的にリターンが発生することになり、リスクは非常に少ないです。

確定拠出年金で投信を学び、他投信もやってみるのもお勧めです。

絶対にやってはいけない事

・・まだ投資をしていない方
ハイリターンのFXや単一株式に安易に手を出すこと。金融機関の窓口で株や投信を買うこと。勉強しないこと。市場原理を理解しない、資金の流れを追わないこと。

・・すでに投資をしている方
戦略的な損切りを除き暴落時にすでに持っている株式を売ってしまうことは控えたほうが良いでしょう。投信ならオロオロ売りは絶対に避けること。

人は頭では「株は下がった時に買い、上がったときに売るのが儲かる」とわかっていますが実際には「暴落等で不安から下がった時に売って、上がったときに買ってしまう」ことがほとんどです。

以上外観を見てきましたが、「ピンチにこそチャンスが訪れる」は投資だけでなく人間関係やお仕事、恋愛面でも当てはまります。もし自分が「まずい」と思ったときはチャンスも同時に到来していると言えるでしょう。

以上ご参考下さいませ

千条印蓮宗