受験に~効率的な暗記方法と試験会場での心得

19日からセンター試験ですね。追い込み時期における心得等を助言します。本助言は国家試験対策向けですが「受験生を落とすための試験ではない」という性質から学生のセンター試験でも共通しますのでぜひご参考下さい

試験当日の作法

休憩時間に絶対に答え合わせをしてはいけません。不安から答え合わせをしようするとまず落ちます。時間の無駄だからです。それなら、休憩は休憩として結構の巡りを良くして次に控える科目の”暗記もの”をやるのが最も効果的です

あとは ランチも食べすぎは厳禁です。消化にエネルギーを使ってしまうと眠気に襲われますし集中力が散漫になります。固形物は腹4分目に抑えるかウィダーインゼリーのような もの1つで十分です

人間はその古代からの習性で”空腹時の方が神経が研ぎ澄まされる”のはよく知れた話でございます

(なお、地方在住で試験会場まで遠い場合は積雪の事を考え試験会場に近いホテルを今からでも予約しておきましょう。体調管理とリスク回避対策も、もはや受験科目の1つでございます)

勉強したものが覚えやすくなる暗記方法について教えて下さい。

短期記憶と長期記憶

記憶には2種類ございます。電話番号などすぐに覚えられるがすぐに忘れてしまう短期記憶、時間は掛かるが定着すれば中々忘れない、受験などで必要になる長期記憶です。ここでは長期記憶の方を掘り下げたいと思います。

長期記憶は繰り返して定着させる

王道ですが記憶定着に必要なのは繰り返しです。それも5感をフル活用すると一層効果的です。テキストを読み込むだけですと定着がしづらく、理解もあまり進みませんので以下の割合をベースに設定します。

読む7割
書く2割
音読(自分に説明)1割

読む・・スピード感をもって繰り返す。記憶の定着の基本形

基本はやはり読む事が一番でございます。ポイントは忘れかけている状態で繰り返すことですから1文字1文字じっくり読むことは厳禁であり、スピード感をもって繰り返す事が大切です。同じテキストを繰り返し読み続ける事。5~10週もすると大体書いてあることが分かってきます。

この段階になったら精読したり、定着がおぼつかない部分だけを読み込み、制度とスピードをさらに上げて行きます。

書く・・記憶定着と理解が一層進む

記述試験対策にもなりますが、単語なら書き出し。記述なら考えて自分の言葉で制度などを記述、説明してみて下さい。
書くことはスピード感は犠牲になりますが記憶定着が一層進み、理解も深まります。さらに文字数制限を設ける事でライティングの勉強にもなりますし記述試験対策にも一役です。

ただし、書くことをメインにしてしまうと繰り返しのスピード感が無くなり、記憶量が減ってしまいますのでやりすぎは注意です。

テキストを読み込み、たまに書くことで記憶を定着させていきましょう。

音読・・記憶しづらい物事に効果的。完全なる記憶の確認にも

テキストをただ読むのではなく、自分が先生になったつもりで声に出して自分に説明する事です。単語も制度、歴史も同様です。

例えば刑法を勉強していて親告罪を自分で説明する。

単語帳などに用意してランダムに引いて『親告罪』のカードが出て来たら
『親告罪っていうのは被害者自らが警察や検察に訴え出ないといけないんだ。ただその問題点はいくつかあって・・・』というように身振り手振りを使って説明→問題点(論点)→結論という流れで説明できれば理想です。

自分への説明音読は特に暗記しにくい事柄や科目で威力を発揮します

以上記憶の定着方法をご説明してきました。春前は受験シーズンですので受験を控えたお子様がいれば教えてあげて下さいませ。なお、以下の関連記事で国家試験受験のコツや向き合い方、勉強方法をご紹介しています。ご参考下さい。

千条印蓮宗

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